追加ガス型伸長流動ノズルを用いたPGSS法による高分子微粒子製造法の開発
研究代表者 |
木原 伸一 広島大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 高分子微粒子は、有機溶媒を使った重合プロセスや機械的破砕研磨などから製造されているが、有機溶媒除去のコスト、熱劣化しやすい成分を扱う場合の他、地球環境の点でも問題が多い。一方、高分子溶融体にCO2を飽和溶解し急減圧により微粒子化するPGSS法はこれら問題点を克服する方法であるが、粒子径やモルフォロジーを制御する点で問題がある。本研究課題では、従来のPGSS法に追加ガスを導入し、粒子径とモルフォロジーを制御する新規プロセスを開発する。
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