単結晶中でのナノクラスター成長を利用した新規磁気記録材料の開発
研究代表者 |
西原 禎文 大阪府立大学, 学理学部, 助教
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 近年、単一の分子で強磁性的性質を示す錯体が報告され、多くの注目を集めている。この様な分子を基板上に均一に敷き詰めることができれば、従来までの記録密度を劇的に上回る次世代磁気記録材料を得ることが可能となる。本研究では温度低下によって、単結晶中で単磁区クラスター成長するスピネル酸化物に注目し、これらクラスターが均一なサイズで配列する新たな磁気記録材料の開発を目指す。
|