微小磁気抵抗素子のダイオード機能を利用した高感度検波素子の開発
研究代表者 |
永沼 博 東北大学, 工学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | スピントランスファートルク(STT)現象はマイクロ波の検波に利用できることが期待される。現在、マイクロ波帯域の電波の検出(検波)には半導体ダイオードが広く用いられている。磁性検波素子の検波能力が上回るためには、STT現象が誘起される直流印加電圧の低下、低抵抗化、高磁気抵抗比化などが課題となる。本申請は種々の課題を解決するアイディアを提案し、半導体検波素子を上回る2乗検波特性を示す磁性体検波素子の作製を目指す。
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