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スウィング機構付きトラック輸送用除振台の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
松久 寛
京都大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
精密機器などをトラックや鉄道で輸送するときの路面凹凸による鉛直方向振動の除振と急制動のときの前方への転倒を防ぐ除振台を開発する.鉛直方向の除振には,自重を支えかつ固有振動数の低い,負ばね併用のリンク機構および空気ばねを用いる.また、制動時に台が傾くことによって前方への転倒を防ぐスウィング機構を開発する.これらを2段に重ねることによって,鉛直方向の加速度を1/3に,前後方向の転倒モーメントを1/2に低減する.