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製紙廃棄物を利用した高強度木質ボードの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

近森 啓一  高知県立紙産業技術センター, 製紙技術課, チーフ

研究期間 (年度) 2009
概要ペーパースラッジ(PS)とは製紙ワイヤーを通過した微細な流出原料を回収したものであり、乾燥換算にして全国で年間に約190万トン発生している。PSの利用法として過半数はセメント原料として使われているが、受入れ量には限界があると言われる。本研究では、廃棄物であるPSの新たな有効利用方法として、短繊維ゆえに高密度化が可能なPSの性質を利用して、硬化剤を使わず圧縮成形のみで、環境負荷の少ない、付加価値の高い、軽量かつ高強度な木質ボードを作ることが目的である。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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