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熱触媒および光触媒作用を併せもつ新規ナノ材料による効率的VOC浄化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

古南 博  近畿大学, 理工学部応用化学科, 准教授

研究期間 (年度) 2009
概要酸化チタンに代表される光触媒(photocatalyst)は非常に強い酸化力をもち、反応は室温で進行するが、反応速度が小さいため一時的な大きな負荷に対して十分な触媒作用を示さなくなる。一方、通常、「触媒」と呼ばれているものは「熱触媒(thermocatalyst)」のことを示し、光触媒よりも大きい反応速度が得られるが、多くの場合、加熱が必要である。本研究では、熱触媒および光触媒作用を併せもつ新規ナノ材料を開発し、これを、印刷工場や塗装工場などで発生する揮発性有機化合物(VOC)の効率的浄化へ応用する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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