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高配向カーボンナノチューブ組織体を利用した光電変換素子の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

白木 智丈  九州先端科学技術研究所, ナノテク研究室, 研究員

研究期間 (年度) 2009
概要カーボンナノチューブ(CNT)は、難溶性で取扱いが困難という問題がある。我々の研究グループは、天然から採れる多糖のβ-1,3-グルカンが、CNTを包接することを見出し、水溶液としての扱いを可能にすることによってCNTがナノレベルで高度に配向したサブミクロンスケールの組織体を構築することに成功した。本研究では、本組織体の、有機電子デバイスへの展開を目指し、1基板への固定化法の開発、2光増感色素や高い電荷分離能を発現させるためのホール輸送材料との複合化を行い、並行して、3機能特性の評価を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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