雰囲気酸素分圧制御下における合金融体の表面張力測定
研究代表者 |
小澤 俊平 首都大学東京, システムデザイン, 助教
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 自由表面を有する高温融体プロセスの最適化のためには、正確な表面張力値が必要となる。しかし従来の表面張力測定では、測定が融点近傍に限られていることや、表面活性元素である雰囲気中の酸素の影響が殆ど考慮されていない等の問題がある。本研究では、電磁浮遊技術と酸素ポンプを組み合わせ、広い温度範囲において、雰囲気酸素分圧の影響を考慮した、合金融体の高精度表面張力測定技術の確立を目的とする。
|