組換え体MAPキナーゼ・キナーゼを用いた活性型MAPキナーゼの製造方法の開発
研究代表者 |
町田 泰則 名古屋大学, 理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | MAP キナーゼ (MAPK) は、真核生物におけるストレス応答や細胞増殖に関わるシグナル伝達系の中心にあるタンパク質リン酸化酵素である。MAPKがリン酸化するタンパク質を研究することは、ストレス耐性やガン化の仕組みを理解するために重要である。このような研究には、活性型のMAPKが必要であるが、その cDNAを用いて大腸菌で作らせた組換え体 MAPK タンパク質は不活性であり使用できない。本研究では、代表研究者が植物のMAPKの研究で発見した手法を応用して、動物のMAPKを簡便に活性化させる方法を開発し、大量生産を目指す。
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