スラリー埋入加熱処理を利用した高密着性ナノアパタイト被覆チタン材料の開発
研究代表者 |
大津 直史 北見工業大学, 工学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 機械的特性に優れ生体への毒性が低いチタン金属は、骨代替材料として広く利用されている。しかし、通常、チタン金属が骨と直接結合することはありえない。本研究では、我々が新しく考案したスラリー状処理剤中に基材を埋入しそのまま加熱するという簡便な処理プロセスを用いることにより、骨と直接結合できる高密着性ナノアパタイト皮膜を有するチタン材料を開発することを目指す。
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