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水の気化熱を利用した走査型電子顕微鏡用凍結乾燥装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

桑田 正彦  創価大学, 工学部, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要生物試料を水に浸漬して減圧することにより、水の気化熱を利用して試料を凍結、さらに昇華乾燥まで連続して行う走査型電子顕微鏡(SEM)用試料凍結乾燥装置を開発する。これにより、液体窒素、有機溶媒や高圧二酸化炭素を使用せず、また、危険な薬品を使用した化学固定や脱水処理なしに、水のみを使用して安全かつ短時間に標本作製が可能となる。困難であった含水率が高く表皮の柔らかい試料を汎用SEMで観察可能とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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