カルバゾール骨格を有する新規高分子材料の開発と応用
研究代表者 |
鬼村 謙二郎 山口大学, 大学院理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | カルバゾール基は3,6位や窒素上に様々な置換基を導入することが可能であり、構造的にπ電子を含むベンゼン環と孤立電子対を有する窒素原子が連結しているため、光や電気により励起しやすい特性を有している。本研究課題では遷移金属触媒を利用したカップリング反応によりカルバゾール基を三次元的(樹木状)に配置したデンドリマーを新規に合成し、エネルギー変換素子として利用することができる新規高分子材料の開発を目的とする。
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