神経ペプチドシグナル伝達を指標にした下咽頭癌遠隔転移予測システムの開発研究
研究代表者 |
花澤 豊行 千葉大学, 医学研究院, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 下咽頭癌は予後不良な癌であり、5年生存率は30%程度である。これまでの臨床検体を用いたゲノム解析から、複数の神経ペプチドが、下咽頭癌の転移や再発に関与していることが明らかとなってきた。本研究においては、これら神経ペプチド-受容体シグナルを指標とした遠隔転移患者を見極める診断法の開発を行い、これら患者に集学的治療を施し治療成績向上を目的とする臨床研究への道筋をつけるものである。
|