研究代表者 |
小戝 健一郎 鹿児島大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本代表研究者はHB-EGF(ヘパリン結合EGF様増殖因子)が、画期的な肝再生治療薬となりえることを、まず見出した。平成19年度のシーズ発掘試験で、HB-EGFの適応拡大の可能性とともに、それに関連した研究の中で、ある分子を抑制すれば血管新生が抑制できることを示唆する可能性を見出した。本研究で、疾患動物モデルでその分子の遺伝子発現抑制剤による治療実験を行い、血管新生が主病態である眼と癌の疾患の画期的医薬を開発するための基礎的知見を獲得する。
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