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高温環境下におけるトマト着果率低下の分子機構解明
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
園田 雅俊
千葉大学, 園芸学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009
概要
植物は生育適温を超えた環境下で栽培した時、生育不良を起こす。特に生殖器官はその影響を受けやすく、夏場における果菜類の着果率の低下は農業上大きな問題である。これまでにトマトをモデルとした研究から、この着果率低下は生殖器官の中でも雄性器官の不良によることを明らかにし、これらにスクロース代謝が関与している可能性を得た。本研究では高温耐性トマトの開発を目指し、高温時における着果率低下の分子機構解明を行う。