廃熱利用のための水吸着式ヒートポンプ用吸着材の開発
研究代表者 |
中山 則昭 山口大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 100°C以下で、従来のゼオライトやシリカゲルより高い能力を示す、廃熱利用水吸着式ヒートポンプ用吸着材の開発を目的とする。基礎研究により、細孔構造を有するチタノシリケート微粒子が、100°C以下で高い水和熱を示し、良好な吸水?脱水サイクル特性を示すことを明らかにした。この新規微粒子吸着材について、イオン交換反応および粒子サイズ制御による材料改質を試み、特性向上を図る。500kJ/kg以上の蓄熱能力を目標とする。
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