エネルギに基づく新型摩擦ダンパの開発に関する基礎研究
研究代表者 |
渡邉 鉄也 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 近年、大規模な地震が発生しており、耐震・免震対策の重要性が指摘されている。免震構造物では、系を長周期化することにより、地震荷重の伝達を低減させているが、地盤との相対変位が大きくなるために、ダンパ等の設置が必要となる。本研究課題では、エネルギに基づいた設計指針を提案するとともに、適切な摩擦力を得る方法を解明していく。そして、適切な摩擦力を実現できる新型摩擦ダンパを開発していく。
|