ハイパーサミアのための高効率磁束印加ユニットの研究開発
研究代表者 |
水戸部 一孝 秋田大学, 工学資源学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ハイパーサミアは、ガン細胞が43°Cに達するとアポトーシスする性質を利用した治療法で、腫瘍部に埋め込まれた感温磁性体のインプラントを非侵襲的に体外から高周波磁場により誘導加熱する手法である。しかし、100kW級の電源が必要となり、病室での利用は不向きであった。そこで、高精度な深部温度の検知技術の実現と磁束密度印加装置の低消費電力化に必要な「高効率磁束印加ユニット」の開発を目標としている。
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