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室内環境において微生物(菌、細菌類)を簡単・高速・高精度に計測できる装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

安田 八郎  豊橋技術科学大学, エコロージー工学系, 助手

研究期間 (年度) 2009
概要短時間で精度よく微生物による室内汚染状況が把握できるシステムの構築を行う。ウイルスから細菌、カビ胞子、花粉にいたるまで、すべてのバイオパーティクルが核酸を持っていることに着目し、核酸の検出による計測技術を開発してきた。具体的には、電気集塵による微粒子の捕集、放電プラズマによる微粒子の破壊と核酸の抽出、電気泳動による核酸のテープ表面への固定、核酸の蛍光染色と計数を行うものである。本研究では、この手法を実用化するため、簡単、短時間、正確に微生物汚染状況を把握する小型計測システムの開発を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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