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ナスの下漬液を活用したナスニン包接体の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
伊藤 和子
栃木県産業技術センター, 主任研究員
研究期間 (年度)
2009
概要
ナス浅漬け製造時に生じる下漬液中のナスニンを、脱塩行程を経て、合成吸着剤と酢酸を用いて抽出する技術を開発済みである。しかし、抽出液を真空凍結乾燥して得られる粉末は、酸性溶液でないと溶解せず、酢酸の臭いも残留している。この問題点を解決するため、ある種の物質を用いてナスニンを包接し、中性付近で安定した紫色を保つ色素粉末の作成を目指す。また、作成した粉末の抗酸化性をORAC法で評価する。