研究代表者 |
宗内 篤夫 鈴鹿工業高等専門学校, 材料工学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 上水・下水処理のオゾンは無声放電で生成されている。電極には特性を確保するため鉛を約30wt% 含む鉛ガラスが使用されている。しかし、ROHS規制等環境保全の推進により、鉛を含まない材料の開発が課題となっている。さらに、従来の鉛ガラス電極以上の生成効率が求められる。本課題では、オゾン発生用電極で、特に重要となる抵抗と誘電率の維持方法、別元素添加方法等による高誘電材料の開発とオゾン発生効率の向上を達成することで、エネルギ消費を削減し産業上の利点を導くものである。
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