インプラントを併用した新しい部分入れ歯治療のための支台の開発
研究代表者 |
呉本 晃一 大阪歯科大学, 歯学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 歯の欠損に対して、インプラントもしくは部分入れ歯(RPD)いずれかによる治療が行われている。 RPDは咬合力を顎の粘膜で支えるため、天然歯に比べて著しく弱い咬合力しか発現できないことや、咬合力が加わった時に義歯が沈下することにより粘膜に疼痛が生じやすいという問題点を抱えている。本研究は、従来の粘膜支持にインプラント支持が加わることで、義歯の沈下を抑え強い咬合支持を発現することができるハイブリッドRPDの治療法を簡便に導入するための、専用の支台を開発することにある。
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