培養乳腺上皮細胞を用いた乳房炎予防用機能性飼料評価システムの開発
研究代表者 |
萩野 顕彦 東北大学, 農学研究科
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 乳牛の宿命的な病気である乳房炎は、乳腺上皮細胞への酸化ストレスに関係している。乳房炎を予防するためには、乳腺上皮細胞(ミルクを作る細胞)の酸化ストレスを抑える物質を探し出す必要があるが、現在はこれを評価するシステムが皆無である。そこで、培養ウシ乳腺上皮細胞を用いて坑酸化ビタミン類の乳腺における坑酸化能を評価できるシステムを開発する。次に、このシステムを用いて実際に乳房炎予防に効果のあると期待できる物質を選び出す。
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