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腸管免疫力向上を目指した新規経口型DDSの開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
林 史夫
群馬大学, 工学研究科, 助教
研究期間 (年度)
2009
概要
腸管細菌はナノサイズの注射器を体表に持っている。この注射器を利用して腸管上皮細胞に薬剤を注入し、自然免疫・獲得免疫といった腸管免疫力を向上させることで、腸管細菌感染症やアレルギー疾患の予防・治療を可能にする経口型DDSの開発を目標とする。本研究開発では、ナノサイズ注射器を発現しているサルモネラ菌を材料として、腸管細胞認識活性と薬剤成分輸送活性のみを保持した小胞を開発する。