次世代移動体通信の高精度等化手法の実現に関する研究
研究代表者 |
岡本 英二 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 移動体通信においては、マルチパス遅延波による干渉を代数演算で効果的に除去できる周波数領域等化が広く用いられるようになった。しかし伝送速度の高速化,用いる搬送波の高周波化により等化の性能が十分でなくなり、より効果的な手法が求められていた。そこで本研究では既存技術に比べ高速移動、高速伝送、高周波搬送波においても高精度でマルチパス遅延波を等化できる方式を実現し、次世代移動体通信技術の進展に寄与する。
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