ロンキールーリングを用いた光散乱流速計の不透明流体計測への応用
研究代表者 |
天谷 賢児 群馬大学, 工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ロンキールーリングと呼ばれる格子縞の光学素子にレーザーを通すと、空間内に格子状の光の縞が形成される。この中を粒子が通過すると周期的な散乱信号が発生し、その周波数と縞間隔から粒子速度を求めることができる。本研究開発ではこの手法をさらに発展させ、赤外線レーザーを用いて不透明液体用の流速計を開発する。さらに、モアレ干渉縞を構成することで、レーザーの照射方向の流速成分を求める新しい方法を提案し、3次元計測が可能な流速計を試作する。
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