内視鏡的に視認不可能な炎症性腸疾患関連癌を視認するPDD(photodynamic diagnosis)の開発
研究代表者 |
渡辺 憲治 大阪市立大学, 医学研究科消化器内科学, 講師
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 世界的に患者数が増加している難治性炎症性腸疾患の致死的合併症である癌の内視鏡的検査において、非効率なランダム生検の根拠となっている内視鏡的に視認困難な癌(dysplasia)病変を視認し得る、実臨床に応用可能な、PDD(photodynamic diagnosis)検査法の確立を目指す。そのため通常内視鏡、色素拡大内視鏡、特殊光内視鏡、PDDを用いた検討を行い、内視鏡的視認困難な炎症性腸疾患関連癌(dysplasia)病変の内視鏡像、病理学的特徴などを解明する。
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