即発γ線を用いたコンクリート構造物の耐久性能診断手法の開発
研究代表者 |
岡﨑 慎一郎 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 都市基盤を形成する既設のコンクリート構造物の耐久性能診断の重要性は現在高まる一方であり、非破壊検査のハード面は充実しつつあるものの、検査結果の有用な活用ができていない。これは、各種検査結果は、コンクリートのわずかな含水率の違いに大きく影響を受けることによる。本申請では、即発γ線を用いたコンクリート構造物の耐久性能診断手法の開発を行い、含水の影響を排除した計測手法の実現を目指す。この手法は透過性にも優れているため、表層と内部で大きく品質の異なるコンクリート構造物への適用に優れており、実用化すれば構造物の耐久性能診断の大きな進歩となりうる。
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