| 研究代表者 | 戸川 欣彦  大阪府立大学, 21世紀科学研究機構, 特別講師 | 
|---|
        
      
      
        
      
    
    
    
     | 研究期間 (年度) | 2009 | 
    
    
    
    
    
    
    
    | 概要 | 電流(スピン流)を用いた磁化状態の操作技術は次世代磁気素子における素子動作の新しい基盤技術として実用化が期待されている。代表研究者らは最近、磁気応答の微視的観察を通じ、微細構造化磁性素子において電流が誘起する磁化反転の発生確率がごく微小な磁場の下で劇的に変化することを見出した。本研究ではこの成果を利用し、電流を用い磁性素子の磁化状態を直接的に効率よく制御する技術を開発する。開発する技術は微細化や集積化が進む次世代磁気素子において有用な素子の動作原理になりうる。 | 
|---|