薄型テレビの高品位廃ガラスを用いたセラミックス基板材料の開発
研究代表者 |
高石 大吾 京都市産業技術研究所, セラミック, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 薄型テレビが急速に普及する中で、液晶ディスプレイの廃ガラスの有効利用技術は確立されていない。組成が特殊なためカレットとして再利用できず産廃処理されており、有効な利用技術の開発が強く望まれている。当該ガラスは厳しい品質管理の下で生産された高品位かつ特徴的な組成の原料であることに着目し、当センターが独自開発した低温焼成ガラスセラミックス作製技術を基に、高周波特性に優れた低誘電率セラミックス基板材料を開発する。
|