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大面積X線CT用Nd:LuLiF4単結晶の量産化技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

横田 有為  東北大学, 多元物質科学研究所, 助教

研究期間 (年度) 2009
概要真空紫外域で発光する固体素子は、高位置分解能、高計数率、さらには大面積化が可能なガス受光素子と組み合わせて大面積X線CTの実現が望まれているが、現在Nd:LaF<sub>3</sub>結晶、Gd<sub>2</sub>O<sub>2</sub>Sセラミックス材料以外に見出されていない。マイクロ引き下げ(μ-PD)法を用い物質探索を行った結果、真空紫外での高輝度の発光を示すNd添加LuLiF<sub>4</sub>(Nd:LuLiF<sub>4</sub>)を新たに見出し、ユーザー側で非常に高い評価を得られ、従来材料より優れていることが分かった。本課題では、真空紫外発光材料Nd:LuLiF<sub>4</sub>の次世代X線CTでの実用化を目指し、量産化条件として重要となる、本結晶の直径2インチ大型単結晶化技術の確立を目的とした。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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