研究代表者 |
福澤 理行 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本課題は、P(phase)モード超音波診断技術の実用化を目的とする。Pモードとは、Bモード動画像から組織の周期的な動きの強弱や位相を検出し、動きの周期性に基づいて特定組織を色づけ描出する独自の技術である。しかし、その適用は新生児頭部に限られていた。本課題では、新生児頭部以外にPモード手法の適用を試み、有望な臨床応用分野を明らかにする。また、医師による臨床現場でのPモード画像化を実現するため、既存のBモード超音波診断装置に付加できるセットトップボックス(STB)型のリアルタイムPモード画像化装置を試作する。
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