柑橘由来の分岐ペクチンを用いた脂質吸収抑制剤の開発
研究代表者 |
辻田 隆廣 愛媛大学, 総合科学研究支援センター, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ペクチンは、広く野菜や果物に含まれており、食品工業において食物繊維や増粘安定剤として使われている。代表研究者は、従来の方法では分解していた分岐した糖鎖を含むペクチン(分岐ペクチン)の抽出法を開発した。分岐ペクチンは、強い膵リパーゼ阻害作用を有する。本研究では、動物実験でこれらの分岐ペクチンの有効性について検討する。これらの結果を基に、柑橘由来の分岐ペクチンを用いた、肥満や高脂血症の予防に効果的で副作用の少ない脂質吸収抑制剤を開発する。
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