希土類磁石からネオジムの簡便かつ高効率な分離回収技術の開発
研究代表者 |
下条 晃司郎 日本原子力研究開発機構, 原子力基礎工学研究部門, 研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本研究では希土類磁石の加工廃棄物からレアメタルであるネオジム(Nd)を高効率に回収し、資源の有効利用を目指すものである。具体的には、ネオジムに対して高い選択性を示す新規抽出剤を開発することで、分離効率を向上させ、高効率な溶媒抽出プロセスを構築する。また、分離回収工程を低減することで、プロセスの簡便化および運転コストの削減を図り、技術の実用化を検討する。
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