シールドテール内グリス流動抵抗把握によるシールドトンネル長期耐久性の向上
研究代表者 |
杉本 光隆 長岡技術科学大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | シールドトンネルの長期耐久性に支配的な影響を与える覆工の損傷(ひび割れ,欠け等)は、掘進中にシールド機と覆工が直接接触したり、両者の間に介在する止水用グリスがワイヤブラシ内で圧縮されたりすることが主な原因であると推定される。そこで、本課題では、ワイヤブラシとグリスを用いた要素実験を実施し、地下水圧・テールクリアランスと、ワイヤブラシを透過するグリスの流動抵抗、発生するグリス圧の関係を定量的に明らかにする。
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