中性エステルを用いた油脂からの新規な超臨界バイオディーゼル製造法の確立
研究代表者 |
坂 志朗 京都大学, 大学院エネルギー科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ヨーロッパを中心にアルカリ触媒法による油脂とメタノールからの脂肪酸メチルエステル(バイオディーゼル)が製造されている。しかし、副産するグリセリンの世界市場は年間70-80万トン程度であるのに対し、バイオディーゼルの増産により、150万トンヘと過剰な状況にある。そこで本研究では、メタノールに替わる溶媒として炭酸ジメチルなどの中性エステルを用いグリセリンを出さない新規な超臨界バイオディーゼルの製造法を開拓する。
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