駆動方向制御が可能な液晶マイクロアクチュエータの開発
研究代表者 |
蝶野 成臣 高知工科大学, 工学部, 教授
|
研究期間 (年度) |
2009
|
概要 | 「液晶」=「ディスプレイ」という図式が成り立つほど、液晶の応用はディスプレイに限定されてきた。しかし液晶は、本来固体と液体の中間の状態にある物質の総称である。従って固体や液体と同程度、またはそれ以上の応用例があってしかるべきである。本研究は、これまで一方向駆動に限定されてきた液晶アクチュエータに、壁面の分子配向状態を複合化して方向制御機能を持たせることにより、実用化を視野に入れたマイクロアクチュエータの開発を目指す。
|