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セレン原子を有する人工糖鎖の合成と酵素耐性の評価
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
安藤 弘宗
岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授
研究期間 (年度)
2009
概要
細胞表面の糖鎖は、がん転移、ウィルス細菌感染、炎症反応などの疾患および免疫現象に重要な働きを担う分子であり、糖鎖機能を基盤とした医薬開発が活発化している。糖鎖の医薬応用において、生体内での酵素による糖鎖の分解を防御することが大きな課題として残されている。本研究では、酵素による糖鎖の分解を抑制するために糖鎖分子中にセレン原子を導入した人工糖鎖を創製し、分解酵素に対する耐久性の高い糖鎖を探索する。