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石炭灰を主原料とした有害物質吸着材の開発研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

逸見 彰男  愛媛大学, 農学部, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要火力発電所の廃棄物である石炭灰(フライアッシュ)は、コンクリートの混和材料として古くから使用されているが、未だその活用は限定的であり、廃棄される量も多い。石炭灰とセメントを混合したものを土壌改良材として利用することが期待されているが、石炭灰やセメントに含まれる六価クロム等、重金属の溶出が懸念されるため、実施例は少ない。そこで本研究は、石炭灰を主原料とした、重金属等の吸着能力をもつ新素材を開発することにより、石炭灰と混合して使用することで重金属の溶出を抑制し、石炭灰の有効利用に資することを目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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