癌治療臨床応用に向けての癌細胞ミサイル攻撃機能を有する人工細胞の開発
研究代表者 |
加藤 敬一 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 我々の開発した新規レクチンESAは癌細胞表面の異常糖鎖構造を分子認識して特異結合し、その癌細胞にアポトーシスを誘導する。一方、非イオン性界面活性剤Span80ベシクル(人工細胞)は膜流動性・膜融合性に富み、癌細胞に選択的に膜融合する。本試験では、抗癌剤内包の上記人工細胞上にESAを装着し、従来のリン脂質リポソームの場合よりも優れた、癌ミサイル攻撃人工細胞による新規なDDS癌治療法の開発を試みる。
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