高導電性を有するITO代替酸化物の大口径高品質単結晶育成技術の開発
研究代表者 |
田中 功 山梨大学, 大学院医学工学総合研究部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | アルミン酸カルシウム(Ca12Al14O33; C12A7)単結晶は、熱処理によりUV感応透明導電性や1,500S/cm以上の高導電性を有することから、ITOに代わる次世代の透明導電性材料として有望である。本研究では、傾斜ミラー型赤外線集光加熱式FZ法により結晶成長界面の形状を制御するとともに溶融帯の安定化を図ることで、大口径で良質なC12A7単結晶を育成する技術を確立する。
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