2液迅速脈動混合マイクロ流体デバイスの開発とナノ粒子合成への応用
研究代表者 |
菅野 公二 京都大学, 工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 2種の溶液を十字混合流路へ交互に送液する新しい脈動混合用マイクロ流体デバイスを作製し、従来より2桁高速な数ミリ秒での混合を実現する。さらに,本手法を粒子径分散が混合速度に支配される2液混合液相還元法による金ナノ粒子合成に応用し、高感度な表面増強ラマン分光(SERS)に適した直径60 nmの金ナノ粒子を従来法より1桁小さい粒子径標準偏差2 %以下で合成することで本手法の有用性を実証し、SERSによる化学分析の実用化に重要な分析の再現性向上を実現する。
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