新たな機能性食材としてのニンニク根の大量高速生産技術の開発
研究代表者 |
北宅 善昭 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | アホエン前駆物質であるアニリンを多量含有する機能性野菜としてのニンニク根の大量高速生産を目的とし、高濃度のアニリンを含むニンニク根の高効率養液栽培技術を確立する。アホエンは加熱調理によりアニリンから変化する物質であり、抗酸化・抗菌・抗腫瘍・抗血栓などの生理活性を有する。主な研究内容は、根の成長およびアニリン生成を促進できる最適環境条件を求め、養液栽培による根の持続的生産体型を開発することである。
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