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キトサン繊維を用いた廃棄二次電池からのコバルト回収・資源化プロセスの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中村 秀美  大阪府立大学

研究期間 (年度) 2009
概要使用済み二次電池の正極材にはニッケル、コバルトの2 元素、あるいはマンガンを加えた3元素が含まれているが、原料のコバルトが高いうえ、コバルトを回収し再生するのに高コストがかかる欠点があった。資源回収と環境保全の両面においてこの3 元素を単元素に分離し、リサイクルする技術の開発は緊急の課題である。本研究では吸着法に着目し、安価なキトサン繊維を用いて廃棄二次電池の正極部分に含まれるコバルトをpH 操作のみで完全に吸着分離・回収・資源化することを目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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