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ガラス封止希土類錯体を用いた高効率波長変換薄膜の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

鎌田 憲彦  埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2009
概要Si太陽電池の吸収は400nmより短波長の紫外域では低い。一方Eu錯体はこの紫外光を吸収して高効率な赤色光を生じるが、水や酸素に対する耐性が低い。そこでEu錯体をゾルゲル法によりシリカ骨格で覆い、水や酸素から封止する。さらに可視光の散乱損失を防ぎながら透明樹脂に均一分散して波長変換薄膜を作製し、Si太陽電池の表面に設置して未利用の紫外光を赤色光に変換し、太陽電池の内部量子効率改善に寄与する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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