促成ニガウリの新整枝法「収穫枝連続更新法」を用いた省力・多収生産技術の確立
研究代表者 |
橋田 祐二 高知県農業技術センター, 作物園芸課, 研究員
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | ニガウリは機能性の高い野菜として夏場を中心に消費が急速に拡大してきた。近年では、冬春期にも需要が増加しつつあり、高知県においても、一部の地域で促成栽培の取り組みが始まっている。しかし、高夜温での管理が必要なことや収量が十分でないことから産地形成が進んでいない。当センターでは、これまでに開発した整枝技術「収穫枝連続更新法」を用いると収量が向上することを確認した。そこで、より省力的な収穫枝連続更新技術を検討するとともに、ミツバチ交配における着果技術を明らかにし、10a当たり15t以上の省力・多収生産技術を開発する。
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