強い鏡面反射を有する金属表面の欠陥検査システムの開発
研究代表者 |
章 忠 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 表面検査は、品質管理に関わる重要な最終生産工程である。しかし、金属めっき、特にクロムめっき表面は鏡面反射光が強く、画像処理では有用なランダム反射光を検出しにくく、自動化にむけた実用技術はまだ見受けられない。これに対し、代表研究者らは世界初の金属表面反射モデルと複素数離散ウェーブレット変換により、微小な傷でも敏感に検出できる欠陥検出手法を提案している。本試験研究ではこの手法を実用化し、表面欠陥自動検査システムを構築する。
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