動的可変剛性フィンの開発と環境負荷を低減する水中推進機構へ応用
研究代表者 |
小林 俊一 信州大学, 繊維学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 本課題は剛性を実時間で変化できるフィンを開発し、環境に配慮した新たな水中推進機構を開発することを目標とする。本課題はフィン内部で断面形状が楕円の弾性棒の設置方向を変化させ、その曲げ方向に対する断面係数を変化させることによって、フィンの剛性を実時間で変化させるものである。この原理を基にしたフィンを開発し、その曲げ剛性の変化範囲や時間応答性を評価し、水中推進機構に取り付け、推進特性を評価する。
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