気相系光触媒及び放射線誘起表面活性における活性の定量評価方法の実用化
研究代表者 |
川口 俊郎 九州産業大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2009
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概要 | 光触媒反応や放射線誘起表面活性(RISA)で、気相中に生じる活性酸素種の電流は10-17Aレベルであるため、従来の装置・方法では電荷(電流)を定量的に測定できなかった。そこで、10-17Aレベルで気相中の電流を測定できる磁気浮上電極電離箱を中核にした、差動型空間電荷測定装置を開発した。本装置を用いて活性酸素種の電荷を直接測定することにより、活性能力を定量的に評価する装置・方法を開発し実用化を行うとともに活性評価の標準化を目指す。
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