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網膜色素変性症のペプチド性治療薬の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
石黒 誠一
弘前大学, 農学生命科学部, 教授
研究期間 (年度)
2009
概要
網膜色素変性症は網膜視細胞が原発的に傷害され、夜盲や視野狭窄、視力低下といった症状が段階的に発症する。発症頻度は国内外で3,000~8,000 人に1 人の割合であり、未だ有効な治療法がない難治性疾患である。本課題は、この網膜色素変性症に対するペプチド性治療薬の開発を目的としており、本疾患のモデル動物であるRCSラットを用い、視細胞死に関与するミトコンドリアカルパインの活性を特異的に阻害する方法を検討するものである。